
プログラミング始めたいんだけど、どうやって始めればいいの?
今回はそんな疑問に回答します。

この記事は3〜5分で読めます。
はじめに
プログラミングを始めようとしたときに、スクールや現役エンジニアに質問すると、
「うちのスクール入ってくれたら教えます!」
「公式ドキュメントを読んでアウトプットしましょう!」
など、プログラミング初心者にとって不安な回答が返ってくることが多いのではないでしょうか。
結局、何を学習したらいいのか?有料でないといけないのか?という疑問が解決せず、なかなかプログラミングを始められないままになってしまうことが多いのです。
そこで、この記事ではプログラミングの始め方について、初心者でも分かりやすいようステップを踏んで学習できるようまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
プログラミングを始める5つのステップ
それではプログラミングの始め方を解説していきます。
ステップ1:なりたいエンジニア像を決める
いきなり難しいかも知れませんが、まずは、あなたがなりたいエンジニア像を決めましょう。
エンジニアの種類は、例えば下記の通りです。
職種 | 業務内容 |
---|---|
Web系エンジニア | Webサーバで動作するWebサービスやWebアプリケーションを開発する |
スマホアプリエンジニア | iPhoneアプリやAndroidアプリを開発する |
業務系エンジニア | 従業員向けのWindowsアプリなどを開発する |
組込み系エンジニア | 自動車やハードウェアなどへ組み込むプログラムを開発する |

筆者はWeb系エンジニアです
以下の記事でWeb系エンジニアについて解説しています
おすすめは、Web系エンジニアとスマホアプリエンジニアです。
どちらもかなり人気の職種で年々需要が高まっているのですが、どこの企業もこれらのエンジニアが不足しているのが現状です。
しかも、Web系エンジニアとスマホアプリエンジニアは、リモートワークが認められやすい職種で、最近だとほとんど出社しない働き方を取り入れている会社も普通にあります。
ステップ2:パソコン(PC)を選ぶ
プログラミング学習にパソコンは必須です。ここの出費は誰もが通る道です。
注意点としては、どんなアプリを作りたいかによって買うべきパソコンが異なるという点です。
例えば、iPhone向けのスマホアプリを開発したい場合は、MacOSを買わなければいけません。これは、iPhoneアプリ開発に必要なXCodeというツールが、MacOSでしか利用できないためです。
MacOSのPCは、WindowsのPCよりも値段が高いので、購入は慎重に検討しましょう。
個人的に、iPhoneを使用しているなら、同じアップル製品のMacOSがおすすめです。
ステップ3:プログラミング言語を選ぶ
あなたがなりたいエンジニア像に合わせて、学習するプログラミングを選択します。
それではプログラミング言語を紹介していきます。
Java
世界でも人気を誇るプログラミング言語といえばこれです。記量が多かったり難易度は高めですが、プログラミングスキルをしっかり身に付けていきたいならおすすめです。
PHP
プログラミング初心者でも習得しやすいプログラミング言語です。WordPressのバックエンド(裏側)の処理もPHPで書かれています。
Ruby
日本人が開発したプログラミング言語です。ソースコードをシンプルに書くことができるので、プログラミング初心者におすすめの言語です。
JavaScript
Webアプリケーション開発に必須のプログラミング言語です。JavaScriptのフレームワークであるVue.jsやReact.jsは、最近開発に取り入れる企業がかなり増えてきているので、JavaScriptは学習しておいて損はありません。
ステップ4:技術書を買う
なりたいエンジニア像と学習するプログラミング言語が決まったら、ぜひ技術書を買ってみましょう。
ネット上には、QiitaやZennなど、無料で読める技術ブログサイトはありますが、技術書にもメリットはあります。
- 人はお金を払った分、学ぼうとする性質がある
- 一冊の中で内容が完結している
- 無料記事より情報の信用性は高い
では、技術書は何を基準に選んだら良いのでしょうか。
技術書の選び方
プログラミングの技術書の選び方は下記を参考にしていただきたいです。
- 売れている本を選ぶ
- 評価が高い本を選ぶ
- 有名な著者の本を選ぶ
- わかりやすさ重視の本を選ぶ
技術書を購入した後に、挫折してしまう人の特徴は、技術書が難しくて途中で読まなくなってしまうことです。そのため、自分のレベルに合った本を選ぶと良いです。また、基本的にベストセラーな本を選んでおけば失敗しないです。
技術書を購入したら、一気に全部読んでもいいし、毎日コツコツ読んでもいいです。わからないところは無料記事も合わせて読むことで、更に理解が深まります。
ステップ5:技術書を参考に環境構築したりコードを書く
技術書や無料記事を参考に、環境構築したり、コードを書いて動かしてみましょう。
エンジニアになるためのプログラミング学習は、自分で環境構築して、コードを書いて動してみるのが一番効率がいいです。
まとめ
プログラミング学習の始め方、いかがだったでしょうか!
ぜひこれらの手順を参考に、プログラミングを学習して、エンジニアを目指していただきたいと思います。
コメント